タイのマナー「服装規定」2021.02.05

タイ人技能実習生の受入れをおこなっていると卒業した技能実習生の結婚式などの場に招待されることがあるかもしれません。

 

服装規定はタイのマナーの一つです。どこでどのような用事をするか、その場面に合わせ、相応しい服装を選ぶことが必要です。服は様々な形・色・サイズがありますが、自分の好みだけではなく、周りの環境にも合わせて、失礼にならないように気を付けたほうが良いでしょう。

 

どのような場面にどのような服を選んだほうが良いか、見ていきましょう。

 

1)結婚式、新築儀礼、歓迎会等

幸福な宴会を参加する場合、男性はフォーマルなスーツで、女性は鮮やかな色の服を選んだほうが良いです。ミニスカートやタイトな服装を選ばないように気を付けましょう。 

 

2)お葬式

お葬式を参加する場合は基本的に黒の服を選びます。男性は黒いスーツとブラックタイで、女性は黒いドレスで開襟シャツなど、オープンカラーの服を避けましょう。

黒い服がない場合は白い服を選んでも構いませんが、袖に黒いマークのピンを付けます。

 

3)官公庁への訪問

官公庁に手続きや訪問をする場合、女性も男性もフォーマルな服装を選んだほうが良いです。シャツのボタンを全部留めて、裾をズボン若しくはスカートの中に入れておきましょう。

 

4)大切な儀式

大切な儀式などを参加する場合は、その儀式に決まった服装に従って服を選びます。

 

 

サイズや綺麗さだけではなく、上記服装規定にも気を付けながら、状況に合わせて選ぶようにしましょう。