中国人技能実習生帰国前検査について2020.11.30

12月1日より、日本から中国に行く中国籍・外国籍の乗客は、搭乗2日前以内(検体採取日から起算)に新型コロナウィルスPCR検査陰性証明及び血清特異性IgM抗体検査(以下、抗体検査)を行い、ダブル陰性証明を取得することが必要になります。

そして、ダブル陰性証明で中国駐日本大使館・総領事館に“HS”または“HDC”マークのグリーン健康コードを申請し、コードの有効期間内に飛行機に搭乗することが必要です。

 

12月1日以降に帰国を予定している中国人技能実習生は中華人民共和国駐日本国大使館ホームページにて情報を確認する必要があります。

 

これまでの日本から中国へ行く際の検査強化の経緯

〇8月18日 中華人民共和国駐日本国大使館発表 http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1807119.htm 

 PCR検査不要、PCR検査が必要な国を経由して中国へ入国の場合検査結果の発行日を基準とした5日以内のPCR検査陰性証明の提示

〇9月25日 在中国日本国大使館 https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000499.html

 日本から中国へ行く際のPCR検査義務付け 検査結果の発行日を基準とした3日以内のPCR検査陰性証明の提示

〇11月2日 中華人民共和国駐日本国大使館発表 http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1828630.htm

 11月8日から新型コロナウィルスPCR検査陰性証明+血清IgM抗体検査(以下、IgM抗体検査)陰性証明(搭乗の2日前以内(検体採取日から起算))を提示

〇11月27日 中華人民共和国駐日本国大使館発表 http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1836108.htm

 12月1日からPCR検査陰性証明+血清IgM抗体検査+健康コードの取得

 

今回の変更に関する注意事項として、中華人民共和国駐日本国大使館は、「大使館・総領事館の健康コードのチェックには一定の時間がかかりますので、スムーズに搭乗できるよう可能な限りフライトの前日夜8時前までにダブル陰性証明をアップロードしてください。」と掲載しております。

中国人技能実習生の帰国ですでにPCR検査等の予約をされている場合は、再度、中華人民共和国駐日本国大使館が示すスケジュールに当てはまるかご確認いただき、中国人技能実習生が円滑に帰国できるようにしていただければと思います。